11/24、道議会環境生活委員会。「北海道アイヌ政策推進方策」のたたき台となる事務局案が示されました。
(目指す姿)
アイヌの人たちが民族としての誇りを持ち、それが尊重される共生社会を目指します。
(推進施策)
1、理解促進
偏見や差別が残っている事から、正しい理解に向けた教育。普及啓発
2、生活向上
改善傾向にあるも未だに格差が見られる事から、教育の充実、雇用の安定、生活環境改善
3、文化振興
次世代へ継承する担い手が不足している。魅力発信や文化振興の基盤づくり
4、地域、産業及び観光振興
工芸家の高齢化、後継者不足の対応。アイヌ文化を核とした観光と地域の振興。
5、多様な文化との交流促進
多様な文化や生活様式に触れ、相互理解を深める。
*2月にはパブリックコメントを募集しますので、ご意見をお寄せください。