JR路線が災害で4年間不通となっている日高では、2年前から民間有志の団体が議論を続け、現実的にはバス転換を考えるべきだという提案も行なっているが、なぜそれが住民の声として行政や議会に反映されてこなかったのだろう?(少し潮目が変わりつつあるが…)「存続ありきではない運動」は、道内では珍しい動きだと思うのに、マスコミの取り上げ方も一過性に止まり、それが ‘多くの住民の本音’ と伝えられた事はない。知事候補の石川氏は、12日の遊説でJR日高線の復旧を訴えたという。