北海道議会では第3回定例会において、大間原発建設再開に抗議する決議をした。それにもかかわらず11日の北海道新聞は「及び腰」といい、その背景は「大間を強く反対すると泊再稼働の足かせになるから」と指摘している。 私は、泊は(道民が納得できる)安全性を担保に再稼働を容認する一方で、新規の原発は認めないとのスタンスをとっている。道新のように再稼働反対の立ち位置で考えると物足りないのだろうが、決して「及び腰」ではなく、泊と大間は別、再稼働と新規建設は別と認識している。決して「対岸の出来事」とは思っていない。