今日の予算特別委員会で質問。高校無償化にともない、朝鮮学校に通う生徒も
その対象とする政府方針だったが、23日の北朝鮮による砲撃後、政府はその
手続きを停止している。
政府は野党の反対に対しても動じず、学習内容を問わないこと、それは子供たちに広く
教育の機会を与えることを目的としているからとしていたはずなのに、
今回の、この措置は全く一貫性がない。
私は、高校無償化は民主党の目玉政策と言いながら、それほどいいかげんなものなのだと主張した。
道としても、国に明確な方針を求めるとの答弁であった。

教育内容が明確でないにも係らず、日本政府の考えと明らかに違った教育内容を放置し、
事実上学校支援に対して税金を投入することに、国民の理解は得られるはずはない。

更に道は、私立学校等管理運営対策費補助金として約600万円を援助している。
今後の政府の動向と学校への指導検査を通じて実態把握に努め、政府の動向を見つめつつ
対応を決めるとしている。