米国、ロシア、韓国、中国、豪州の各国領事をお招きして、交流会が開催されました。
米国領事館は北海道から東北がエリア。高校生、大学生と留学生との交流を実施、更に留学生を増やす為に学校訪問を行なっているとのこと。又、5月に予定されているハワイ州との姉妹提携に期待を寄せる旨のコメントもありました。
今年で設置後50周年になるロシアの総領事からは北方領土の関係に触れ、相互交流の深化に期待を寄せると語りました。
韓国領事は、昨年の済州島友好締結のお礼の他、近年増えつつある韓国からの旅行客に比べ、北海道からの旅行客は減少傾向にあり、復活に期待すると語られた。そして11ヶ月後に迫った平昌オリパラについて、最先端のIT技術を駆使した工夫がされており、多くの来訪を期待すると語られた。
中国総領事からは、30年来の開放政策により中国経済が発展したが、個人所得の向上が大きな課題となっている事。又北海道と黒竜江省との交流促進のほか、来道中国人が60万人に登るが中国系航空便だけではなく日本のエアラインにも期待。そして今後も日中関係を大切にしていきたいと語った。
豪州領事は北海道大学に留学経験があり、日本語はとても堪能。豪州は再生可能エネルギーを主に使っているが慢性的な電力不足に陥っていると語っていた。