「国民の心をひと色に塗り込めようとたくらむ政権」と批判する新聞こそ、余りにも偏った報道で道民に自らの意見を押しつけているように思えてならない。誰もヒットラーを今さら肯定などしないし、「戦争」の言葉とともに国民に危機感を植え付けるやり方には辟易する。更に「拒絶反応を起こさない人間をつくる」だと?・・・これこそ上から目線だ。国民はそんなにバカじゃない。この新聞社こそ国民をバカにしている。戦没者の追悼のしかたは個人の心の問題にもかかわらず、他国を擁護しその批判に従うべきだと主体性の無い国柄を主張する。「愛国心」を否定するから自虐的で自信の持てない子どもが育ち、いじめが絶えない。自らの存在に「誇り」を持てないから、いじめを跳ね返す「強い」子どもも育てられないのだ。