大学受験用の無料動画サイトが話題となっている。「manavee」は、現役東大生が立ち上げ、現在は約30大学300人ほどの仲間が協力し、月間5万人が利用しているという。大学受験における地理的・経済的な格差を解消したいと始めたのがきっかけだという。一方TVでは、社会の様々な課題に取り組む若者グループ「ここわらねっと」が、「貧困の連鎖」をテーマにした学習会で奨学金制度についての話題を取り上げていた。
 
 経済的な格差による学歴格差は統計上否定できない。しかしそれを乗り越える手段や機会は閉ざされたわけではない。個人の努力で克服できる部分は大いにあり、そのことで学力の低さの言い訳をしてはいけないと思った。

 また、ネットの普及によりあらゆる情報が氾濫する社会になり、無料と有料の違いが見えにくくなっているという事実。誰でもリアルタイムで発信できる時代にあって、”有料に値する価値”とは情報の信頼性と他に真似のできない”何か”が求められるのではないだろうか。昨今、新聞の存在意義が問われだしているが、まだまだその価値は高いと私は感じる。そかしこれまでのような位置づけではなくなっている事も事実。そのことに関係者は気がついているのだろうかと考えてしまった。