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 西胆振4市町(伊達、壮瞥、洞爺湖、豊浦)における移動政調会の実施。この地域では新幹線札幌延伸における埋没を危惧していて、地域が連携して対策をすることになった。また、TPP参加における一次産業の打撃や、将来展望が見通せない不安が述べられた。更に自民党政権復活で公共工事などの予算が増えたものの、建設関係の技術者や労働者不足しているとのこと。地域での重要な雇用の受け皿である建設業界がこのような状況では、地域が疲弊するはずだと感じた。また、基幹産業である漁業のホタテは、水温高で3割りの減収だったが、中韓向け輸出が順調で収入が維持できたとのこと。そして近年はエゾシカ被害が胆振西部にまで及んでいることがわかった。

北海道議会議員
藤沢すみお