米国で日本企業による自動車部品カルテルにより、12人の社員が米国で禁固刑となり収監される事態となっています。これまで日本企業で個人が実刑を受けた例はないが、今後のビジネスへの影響を考慮して自ら渡米し収監されたと伝えられているが、本当なのだろうか。
 収監された12人の所属していた会社は矢崎総業、古河電工、デンソーと埼玉の部品メーカーとなっている。

 TPP参加を前にし、米国の思惑が働いたのかと勘ぐってしまうが、日本が自動車関連税で米国に譲歩したことが日豪EPAに波紋を広げていることも無視できない。