領土問題は、国家の存在に関わる最重要課題のひとつ。島根県が実施する「竹島の日」に初めて政府関係者が出席することになったことを、私は支持する。
 安部政権は、韓国に配慮して閣僚クラスの派遣を自粛し、公約である政府主催の式典を見送ることにした。これまでの政府の対応からすると、事を荒立てずに穏便に済ませたい気持ちは理解できなくもない。しかし、領土問題は国家の主権に関わる問題であって、韓国の反発に配慮すること自体おかしな話だ。 また、従軍慰安婦問題とは全く次元の違う問題なのだ。