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 インターン生とともに、認知症高齢者グループホームなど多角的な福祉事業を進める「静内ケアセンター」で説明を受ける。
 避けては通れない高齢社会の到来で、待った無しの対策が急がれている中、現場の声を聞かせていただき改めて様々な問題があることを知らされた。
 介護職の地域遍在や報酬の安さ、ヘルパーの訪問日以外の現状とその穴埋め的な役割、そして地域との交流などの取り組みもご紹介いただいた。
 また、新ひだか町では医師数が60人と多いことから、連携や訪問診療の促進など、福祉充実の可能性が大きいと前向きで建設的な話を聞かせていただいた。今後も民間の活躍に期待するとともに、行政の役割についても考えさせられ、更なる調査研究の必要性を感じた。
藤沢澄雄