13日午前、中国機による初の領空侵犯、中国政府は「自国領」との主張。尖閣諸島周辺海域では監視船による領海侵犯も国有化以降17回を数える。森本防衛大臣は「中国が領有権を誇示しようとした」と述べ、「既成事実」づくりとの見方をしている。
 驚いたのは、今回の領空侵犯に際して、空自のレーダーで中国機を補足できていなかったという点だ。中国機は低空で侵入、海保からの連絡でF15と早期警戒機E2Cがスクランブル発進した。