10月4日稚内市議会において「フッ化物洗口をはじめむし歯予防対策に係る要望意見書」が全会一致で採択されました。この意見書は地域の保健師や歯科医師などによるフッ化物洗口が行われるよう予算措置などを求めていますが、この内容は、実質的にフッ化物洗口を正規の学校保健活動に位置づけることなく、教職員も関与せずに実施することを意味しており、道の推進条例の趣旨とは大きく異なるものです。
 今後、同様の要望意見書が全道の市町村議会において提出されることが考えられるので、ご注意いただきたいとおもいます。