「ダム建設『再会ありき』」27日、北海道新聞の記事見出しだ。論調は近々建設再開が決まるであろう平取ダムの検討過程に関して「再開ありき」だと疑問を呈しているが、私は賛同できない。
 内容は、まず「ダム建設再検討が出来レースだ」との反対派のコメントから始まる。さらに前回の建設決定時と同様の手順を踏んできたことも「再開ありき」だというが、「有識者会議」、「首長などの検討の場」、「パブコメの実施」、「流域住民からの意見聴取」を実施してきたが、そのどこに問題があるというのだろう。その対案すら提示していないのだ。私は様々な観点から再検討を行った結果、最も優れた選択肢としてダム建設の結論を見いだしたという事実を尊重するべきだと思う。なぜこのような表現の紙面となるのか、全く理解できない。

 むしろ、政権交代前と同様の結論が導き出されたことに対して、民主党政権の「根拠のない脱ダム宣言」を批判するべきではないだろうか。失われた3年間の政治的責任は軽くはない。

 11月5日、平取町にて「平取ダム建設事業の継続と早期完成を求める総決起大会」が開催される。