31日に金沢市で発生したシンドラー社のエレベーターによる死亡事故を受け、道は国の指示に先駆け、道内の設置状況と早期点検を同社に指示しました。
①道内のシンドラー社のエレベーターは107台
②自主点検を速やかに実施すること、同型機(3台)は同日中に終了させるととを指示
③道内の設置状況を道内特定行政庁へ情報提供した
 2006年の同社の事故をきっかけに建築基準法施工令を改正し、安全装置の設置が義務づけられたが、それ以前に設置されたエレベーターには適用されない。また、本年4月より改修費用の1/3を国が補助することになったものの、着工件数は少ないという。