自民党は相次ぐ世襲擁立の動きと共に世論の批判をかわす目的?で、選挙区支部での公募、後継の場合は党員選挙の実施を発表したが、以前批判の声が聞こえる。私は、支部の決定に任せれば良いと思うのだが、まだ世論を気にするのだろうか。
 そんな中、以前TVでも痛烈に自民党の世襲議員を批判していた鈴木宗男氏が、娘の政界進出には「自分からは出ろとは言わない」といいながら、止めろとは言わないようなニュアンスの報道。結局は有権者の判断だが、「あれだけ批判しておいて…」という気持ちにさせられる。こんなことから政治不振が広まってしまうのではないだろうか。
藤沢澄雄