道教委は教員がこどもと向き合う時間の確保をめざして、加配事務職員の採用事業を行っています。採用期間は4月からの1年間。満60歳未満の人が対象です。

 長野県では小学校全学年と中学1年で導入している「30人規模学級」(上限35人)を中2まで拡大する方針。教員58人の加配による人件費は2億9600万円。長野県では02年に小1で導入して以降、段階的に拡大し11年には中1で導入、さらに中学全学年で英語と数学で30人以下のグループ編成の「少人数学習団編成」を実施しています。