ホーム > ニュース, ブログ一覧, 道政解説 > データ改ざんと活断層について

データ改ざんと活断層について

2011年10月5日(水)掲載

8月中旬、泊3号機の営業運転移行の判断時に、全国から寄せられたメールには「データの改ざん」、「新たな活断層の危険性」についての問い合わせがありました。私は、今回の予算特別委員会でその点を質問した。以下その質問と答弁を紹介します。

Q1:独立行政法人「原子力安全基準機構」の元検査員が実名で2009年3月に行った泊3号機の建設中の使用前検査で、データの改ざんがあったと内部告発が報道され、それを受けて、私宛にも多くの意見が寄せられています。このことについて、道としてどのように受け止めているのでしょうか。

(答弁)原子力安全基準機構の検査についてでありますが、平成21年3月に行われた泊発電所3号機における使用前検査の一つである減速材温度係数測定検査の結果について、検査を行った原子力安全基準機構の内部において、原子力安全・保安院への検査記録の提出をめぐり議論がなされたとの報道があったものと承知しているところ。

Q1ー再:この情報は週刊誌に取り上げられたものであり、まさかいちいち噂を取り上げていられないというつもりではないとは思うが、今の答弁では全く他人事のように聞こえる。先ほども申し上げたように、私のところに多くの疑問が寄せられている事に対して、どう説明すればいいのか。検査記録の提出をめぐった議論がなされたとの答弁だったが、どのような内容だと受けとめているのか。

(答弁)データ改ざんについてでありますが、原子力安全・保安院への検査記録の提出をめぐり、記録の一部の提出か、全部を提出するかで議論がなされたが、最終的には、全ての検査記録が提出されたとの報道があったものと承知しているところ。

(意見)最終的には全てのデータが提出されたということなら、それで良しとする。しかし、今回のエネ庁によるいわゆる「やらせ」を見るにつけても、未だに隠蔽体質が残っているのではないかと疑いが残ります。

Q2:泊原発に近い黒松内低地断層帯は、北電見解と異なり、太平洋海底まで続く大規模活断層群であり、想定地震規模も北電想定のM7.5を上回る M7.7に達する、との調査結果を実質的に国の機関といってもよい産総研がまとめているとの情報があるのですが、道の認識を伺います。

(答弁)泊発電所周辺の活断層についてでありますが、北電では、国の耐震設計審査指針に基づき、地形調査、ボーリング調査、海上音波探査等により活断層に関する調査を実施し、黒松内低地断層帯についても考慮する断層ととらえ、泊発電所の耐震安全性の評価を行い、平成21年3月までに、国に報告したところであり、現在、国で審査審議されているところ。道としては、国に対し、北電が提出した泊発電所の耐震安全性評価結果を早急に審査確認するよう求めているところ。

(意見)調査報告を提出し、なんと2年半も経っているのに未だにその評価がなされていない。重要な事案なので国に早急に対処するよう申し入れていただきたい。

以上

 

コメントを投稿

※管理人にのみ表示されます。
コメント内容

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

Gravatarで登録されている方は、アバターをご利用いただけます。

page top ▲