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国民の感情に配慮して・・・

2011年10月4日(火)掲載

 
 「行政は、一旦決めたことは何が何でも止めない」との批判をかわすことになったが・・・
 朝霞公務員宿舎の建設凍結、解凍(再開)、再凍結との判断を巡って全国的な議論となっている。
 私が一番驚いたことは、野田総理が現場視察後のインタビューで「金額的なメリットなんてない。『東北がこんな時に』という国民感情に配慮した決断だ」と述べたこと。政治が感情によって簡単に左右されてしまうことの危うさだ。しかも、中止ではなく5年間の凍結なら、違約金40億円だけが無駄になるというわけだ。再開理由にあげられていた「集約化で得られる10〜20億円の差益」の理論はどこへ行ったのだろう。大衆迎合といわれる政治そのものではないだろうか。
 
 また、事業仕分けは単なるパフォーマンスだということが明白になった。しかも衆人の前で”つるし上げる”やり方は”いじめ”の構図そのもの。劇場型の勧善懲悪を押しつけられ、いつの間にか国民が皆いじめの傍観者となっている。そしてそれに気がついていないことが、最も恐ろしいことではないだろうか。

 

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