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 朝から30分刻みで行事が目白押しです。
 エプロンピック、新ひだか町の女性団体が中心となってのスポーツリクレーション大会、各町内より100人以上の参加です。静内町時代からの行事です。
 続いて新ひだか町でアイヌの人たちの先祖供養祭であるイチャルパに出席。町内に点在していた無縁墓地を集合させ、年に一度先祖への感謝と鎮魂の意味を込め実施されています。現在2,695体が安置されています。古式に則りカムイノミ(イチャルパの実施をカムイに伝える儀式)、ヌサオンカミ(祭壇前での礼拝)、イチャルパ(先祖供養)と続きます。
 次は、明示4年に入植した稲田藩の末裔による、先祖供養の行事に出席。アイヌの祖先を偲ぶ行事と入植者先祖の行事…遠い昔を想い、必ずしも平和ばかりではなかった現実を考えると複雑な思いでした。

北海道議会議員 藤沢澄雄