道内の一部スーパーで茨城県産のホウレン草の販売を自粛との報道。
「食べても“直ちに”健康に影響を及ぼす数値ではない」と専門家がいくら言っても、結果として流通業者が風評被害を増長させているのではないだろうか?
さらに、台湾でも鹿児島産のソラマメから放射性物質検出。成田経由の影響とも。勿論基準値を大きく下回っているが、その言葉は風評被害防止にほとんど意味がない。
どうしたら良いのだろう…
幸い原子力損害賠償法の例外規定により国が補償を肩代わりする方針だとされていることから、性急な政府による補償のアナウンスと正確な情報開示をお願いしたい。
“直ちに”のことばが判断を迷わせる…

北海道議会議員 藤沢澄雄