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北教組問題の回答

2011年3月3日(木)掲載

以前のブログで北教組の違法な活動に関して述べたところ、学校現場からコメントが寄せられました。早速、道教委に回答を求め、その内容を紹介させていただきましたが、先頃その回答に関するご意見をいただきましたので、それに対する私の考えを述べさせていただきます。

<文中、カッコ内の太字、私の意見です。>

(ハナ氏より)

道教委の回答を確認させていただきました。
3点ありましたが、どれもこれまでの説明の域を出るものではありませんでした。
道教委から「超過勤務縮減に向けた実効ある回答」を期待をしていたわけではありませんでしたので、現状、道教委が言えるのはこの程度なのだろうなと改めて納得しました。

勤務日における1日の平均労働時間が、「校長が約10時間」「教頭が約12時間」「教諭が約10時間から11時間」となっていることや、休憩時間についても十分に取られていないということについては、確かにそのような実態はあると思います。
ですが、校長・教頭はこんな時間かもしれませんが、教諭の場合は、これに持ち帰り業務が入ることが多いと思うので、もう2~3時間増えるのではないでしょうか?
少なくとも、私の周りには、そんな方ばかりです。
小さな子どもさんを抱えている方は、毎日、大変な中で勤務を続けています。

道教委は「その対策に努めているところ」としていますのが、かけ声のみの「定時退勤日」「業務の効率化」では、全く”焼け石に水”です。
道教委からの調査や保護者との対応、学習指導要領が変わることでの現場の準備等で、業務は増える一方です。
現場感覚からすれば、超勤縮減のために「道教委は何もしていない」としか感じられませんよ。
管理職は「今日は定時退勤日ですから、早く帰りましょう」と、声かけくらいはしていますが、職員室内に響くキーボードを叩く音や保護者との電話でのやりとり、打ち合わせ会議等の中で、その声は虚しく聞こえます。

そんな中、道教委は自民党の追及をきっかけとして、教職員組合への服務規律等調査を強行しました。
藤沢道議も、何度も道教委に足を運び、また道議会でも北教組を調べ上げるように要求していたようですね。

藤沢道議は、以前、私が書いたコメントに対して、「なぜ道教委の調査に協力しないのか?違法な組合活動の実態が明らかになったにもかかわらず、それの反省どころか、論点をすり替えての反論でした」と言われました。
私が書いたことが、藤沢道議の求めていた内容と違ったのでしょうが、「論点をすり替えての反論」と藤沢道議から言われたことに、少なからずショックを受けました。
別の記事で藤沢道議は、道議会議員を「有権者の代弁者ならびにリーダー」と表現されていましたが、全く矛盾しているコメントではなかったかと思います。

<労働環境の問題と違法な組合活動とは別の問題です。私の考えで有権者のひとりであるハナさんの疑問に対して道教委の見解を質しました。そして、私が来期も議員でいられるのなら(望んでいないでしょうか?)、私の考えるスタンスで対応します。ここでは、違法な組合活動に関しての議論をするつもりです。>

道教委の調査に関しては、調査そのものが違法なので、協力しないということです。

組合活動の中で「違法な活動」があるのならば、それは是正されなければなりませんし、道教委が「違法な活動」を事実として、客観的裏付け(証拠)をつかんでいるのであれば、それ相応の対応をすればよいと思っています。ですが道教委は、その客観的裏付け(証拠)を持っていなかったのではないですか?

だから、組合活動の内部にまで踏み込んで調査し、証拠をつかもうとしたのでしょう。
この道教委の行いが「不当労働行為」にあたると言っているのです。

<調査は違法ではありませんし、文部科学省からも指示がありました。その関連で会計監査も入るくらいです。調査にあたっては不当労働行為にならないよう校長に聞き方、調査方法を徹底しているはずです。また、この問題は延出小学校の一件が事の発端です。ファックスの発信記録から勤務時間中の組合活動が明らかになったことから、この調査が始まりました。裏付けは(証拠)は存在しています>

日本は法治国家です。

いろんな法があります。
とても役に立っている法もあれば、いわゆる「ザル法」もあります。
それは、議員さん達が一番よく知っていますよね?
ですから、もし法律違反をしている組合活動があるのであれば、そこのところはダメですよね。

「悪法も法なり」で、一応、尊重されなければなりません。
日本は法治国家なんですから…。
ですが、悪法や体系が不十分な法は改正されなければなりません。

<悪法かどうか、それは国民が判断するのではなく、立法府である国会(法律)が決める事です。また、法律に不備があるのか間違っているのかを判断するのは司法の役目です。>

藤沢道議は「(教職員は)政治的な活動や選挙活動は完全に禁止であることを肝に銘じるべきです。公務員だということをしっかりと認識してほしいものです。」との見解を述べられました。
確かに教職員は公務員ですから、「公務員」と「教職員」の二つの立場で政治的な活動が制限されています。
ですが、一市民・国民としての政治的活動までは制限されていないはずです。
これも、藤沢道議は「完全に禁止」と言われますか?

<禁止です。法律でそのように定められているのです。教育公務員特例法。それを承知で公務員になったのではないのですか。同じ公務員でも自衛隊員をたくさん知っていますが、全く政治的な活動はしていません。それほど厳格に公務員としての立場が守られています。自衛隊員が教員と同じように組合活動を盛んに行っていたら・・・さらに悪法だとして違法にも政治的活動を行っていたら・・・国民の支持は到底得られないでしょう。(注:自衛隊員は特別職国家公務員)「武力装置」だ危ない!!とここぞとばかりに世間から非難を浴びることでしょう。法律では地方の教育公務員も国家公務員と同列に扱われています。

教職員ですから、その立場を利用しての政治的活動はしてはいけないことは明らかなことです。

でも、政党・候補を支持したりすることは、国民としての権利です。
また、労働組合が自らの活動目標遂行のために「特定の政党」を支持することを組織決定して運動することは正当な権利であることは、最高裁判決でも明らかになっていると聞きました。

<勿論、思想や心情は自由ですが、「政治的な活動」という行動に起こすことが問題なのです。私は組合活動を否定はしません。組合という組織で勤務時間外に活動を行うことは、法律の範囲内だと思います。しかし、それが街に出て政治的な活動をしたり、知り合いの人に政治的な話をしたり、選挙の為に支持者カードを集めたり・・・これは明らかに政治的中立の立場をとるべき教員がする行動ではないはずです。>

しかし、こうした教職員の政治的活動が制限されているのは、先進国でもアメリカや日本くらいだそうです。
ILO・ユネスコの「教員の地位に関する勧告」でも、「教員は市民が一般に享受する一切の市民的権利を行使する自由をもち、かつ公職につく権利をもたなければならない」となっています。
公務員の「政治活動の自由」は、高級官僚や軍隊など一部の例外はあったとしても、全面的に適用されるべきだという考えは世界の常識だと思います。
ですから、この教職員に対する政治的制限は「悪法」だと思います。
ですから、日本が早期にILO・ユネスコの「教員の地位に関する勧告」を実行に移していくことが必要だと感じています。

この世界の流れについて、藤沢道議はどうとらえているのでしょうか?
是非、ご意見をお聞かせ下さい。

<ILO・ユネスコが全て常識だとは思っていません。国連の「子供の権利条約」など日本人の感覚にはなじまないものも多く存在する現実があります。それは安保理の決定をみれば明らかだと思います。ご意見にあるように、なぜ軍隊は例外なのでしょうか?教員であっても個人の立場が優先されるべきなら、軍隊は例外だと言う事自体、整合性がとれないと思いませんか?>

ここまで長々と書いてきましたが、このような内容でしたら、私は藤沢道議に「すり替え」と言われなかったでしょうか?

<(>_<)・・・労働環境の問題は別に議論が必要ですが、決められた法律を守るかどうかは別問題です。>

私は、藤沢道議と敵対勢力にある北教組を執拗に批判し攻撃している藤沢道議の姿勢には、正直、全く反感しかありません。

<残念ですが、北教組の違法な活動に関して、私の姿勢を変える気はありません。>


私が説明した学校現場の実態は、私の学校だけの話ではなく、全道どこの学校に行っても同じような実態にあると思いますよ。
それを、「ご意見をお寄せ下さい」的な姿勢では、認識不足ととらえられても仕方が無いのではないでしょうか?
現場では明らかに違法な「超過勤務実態」「休憩時間の勤務実態」があるわけで、それは組合が自ら労働条件の改善として主張すればとの姿勢でいいのですか?
組合活動の中に「違法な活動」があるとして追及したのと同じように、道教委が放置している「違法な勤務実態」も追及して欲しいと言っているのです。
論点のすり替えでも何でもないでしょう。

<残念ですが、すり替えです。百歩譲って道教委が違法だとしても、それが違法である政治的活動を認めることには到底ならないからです。繰り返しますが、私が来期も議員でいられるのなら(望んでいないでしょうか?)、教職員の労働環境改善に関して私の考えるスタンスで対応します。>

ただ藤沢道議の主張の中には、共感できるものもあります。
議員報酬や海外調査などについてです。
それについては、また機会を改めてということで…。

 

コメント

nioi

はじめまして。私は北海道の一教員です。
ここ数回の本件についてのやりとりを読ませていただきました。
せっかくの機会ですので、私も少し考えを述べ、議論に参加したいと思います。

私が考えたのは、藤沢道議がおっしゃる『北教組の違法な活動』とは、一体何を指しているのかというところです。

政治的な活動についてでしょうか。
私は、政治的な活動や考え方について、判断するのは、例え組織の人間であっても、個は自由であると押さえています。北教組は組織ですからもちろん方針は出されるでしょうが、それに従うかどうかは最終的には個の判断ですし、現場の組合員はみなさんそうしています。
方針に対して、個の判断で、善しとする組合員は、教職員の立場を利用せずに運動する。
それは違法なのでしょうか。
道議は「教員が街に出て」という表現をしていましたが、私は、ある政党を支持する一人の人間が街に出ていることとの違いがよくわかりません。
面が割れないまったく遠く離れた所で活動した場合なら違法にはなりませんか?
それでも違法ですか?
だとすればその法律は違憲ではないでしょうか。法律は憲法のもとに制定されるんでしたよね。
そして、北教組という団体自体に政治的な活動を制限する法律も無いかと思いますので、問題はないかと思います。

勤務時間内の組合活動についてでしょうか。
これまで認められてきた現場と管理職間の慣例だという主張や、ハナさんの言うようなそれ以上の超勤実態に問題性があるという訴えなど、ここについては多面的なとらえ方が必要かと個人的には思っています。(多忙極まりない現場にいる者なので、例えそんな事実があったにせよ、月50時間を軽く超える超勤と比較すると…)
しかし今回は、他の労組でも似たような件であったように、会計検査院が入りましたね。
判断はそちらにお任せしてはいかがでしょうか。
会計検査院は司法とも立法とももちろん行政とも切り離された独立の地位とのこと。
もはや自民党の議員さんが違法だなんだと騒ぎ立てる問題ではありませんよね。
ただ、道教委の服務規律調査を受けた身としては、それこそ、服務と関係ない調査内容や脅しに近い言動や同僚への誹謗などもあったと耳にしています。
そういう意味で、道民の声として、どういう調査方法だったのか、道教委へあらためて質していただけると幸いです。

それから…
私の知っている限りでは、自衛隊も大いに政治活動を行っているように見られます。
大物議員さんが駐屯地まで入っている話や、それこそ労働組合がないから、平気で上意下達の圧力がなされているのでは?
もちろん自衛隊さんも、自らの職と立場を守ってくれる政党を応援するのが当然でしょうが…

けれど、こういう論議になるといたちごっこになってしまいそうので、この辺にします。

北教組に対する批判もわからなくもないですが、それに長い時間を費やしていることが本当に未来を支える子どもたちのための論議なのかどうか、大切な一議席を担う方としてご一考いただけると幸いです。

道議の周りにいる学校の先生も、そして私も、多くの教職員は北教組組合員です。
私たちは、責められ、叩かれ、委縮し、かれこれ一年、それでも毎日子どもたちのために一生懸命に笑顔で学校に向かっています。
どうか、今はまだかろうじてある学校の笑顔を、消さないような北海道の教育づくりをお願いいたします。

2011年03月4日(金) 8:20 PM

MontBlamc

こんにちは。nioiさんの書き込みに、気になる内容がありましたのですこし書き込みさせていただきます。
まず、私は自衛隊OBです。ということで、以下のことは現実の体験に基づいた話です。
まぁ匿名性のある掲示板のことですので、、私が本当に自衛官OBかどうか疑わしいという方は、どうぞ同じ内容を自衛官の知り合い、または地方連絡部に質問してください。同じ回答がが帰ってくることは間違いありません。

それでは、本題に移りまして、私が気になった内容というのは、もちろん

「私の知っている限りでは、自衛隊も大いに政治活動を行っているように見られます。
大物議員さんが駐屯地まで入っている話や、それこそ労働組合がないから、平気で上意下達の圧力がなされているのでは?
もちろん自衛隊さんも、自らの職と立場を守ってくれる政党を応援するのが当然でしょうが…」

の部分です。
nioiさん(その他にも多くの方がそうかもしれませんが)が大きな誤解をされている様ですので、その誤解を解くために説明いたします。
まず、

「大物議員さんが駐屯地まで入っている話」ですが、

まず、なんらかの記念行事において、地方議員や国会議員が招待されているのは事実です。間違いありません。それに、これは周知のことと思います。ですが、これは、地元と深い関わりを持つ政治家の方が中心ですし、どこどこの党だからということで選別しているわけではありません。ですので平等性は保たれていますし(特定の党を積極的に押しているわけではない)、そもそも招待している理由があくまで地元の名士という位置付けですから(自衛隊は地元住民との良好な関係を築く必要があり、地元と密着に関わる自衛隊が地元の名士を呼ぶのはごく自然の事。学校でも地元と関係の深い政治家の方を呼びますよね?)政治的な色合いはほぼないと言えると思います。そもそも平等性を重視して、必ず地元と関係のある議員の方には招待状を送っています。私は直接その業務に関わった事がないので同僚等に聞いた話ではありますが、それでも、何回送ってもきてくれない人には送らなくはするそうですけどね。最終的に偏りができてしまうのはそういうところなのかもしれませんね。

また

「それこそ労働組合がないから、平気で上意下達の圧力がなされているのでは?」ですが

これは絶対にないと断言できます。
nioiさんの書き込みは残念ながら完全なる思い込みです。
まず、自衛隊では、政治的活動は異常なほど神経質です(とはいえこれが本来のあるべき姿ですが)。
しかし、確かに過去に、票集めをした悪質なものから、候補者の名前を連呼してだけで処分を受けた例があります(当然新聞沙汰になっていますので気になれば調べてみてください)。ですが、自衛官にはこういったこう公選法違反には厳しい罰則が設けられているとともに、組織の人数を考えても、こういう事例は決して多いとは言えず、一部の例外的な人の行為と言えます。しかも自衛隊では、このような事例ついて同様の事案が再発しない様に上から下まで周知徹底しており、、上下左右で隊員相互にかなり政治活動には厳しい意識を持っている、そういう環境があると断言できます。こういう環境で、上意下達の圧力をかければどうなるでしょうか?もし自分をよく思っていない部下がいたら・・。そんなこと考えると危なっかしくて特定の政党を支持させる様な事は言えません(これは実際に指導的立場にあった自分が実感したことです)。しかもこういった事の注意喚起は選挙時期には非常に口酸っぱく言われます。
もちろん断っておきますが、自衛隊の任務と政策は深く関わっていますし、投票権は自衛官唯一の参政権ですので、その為に必要な知識は、どの政党に偏る事なく平等に行われる場合があります(こういった教育は一律しているわけではありません)。
ちなみにこれらのことは、私の部隊が特殊であったわけでなく、自衛隊においてはごく当たり前の常識的な事実です。

次に

「もちろん自衛隊さんも、自らの職と立場を守ってくれる政党を応援するのが当然でしょうが…」

これは、全くその通りです。いくら自衛官で政治的活動禁止されているとはいえ、信教の自由と同じく、個人の思想・信条を持つことは禁じられていませんし、強制できません。ですから、個人でどの人を応援しようとも勝手です。それは投票の自由が認められている事と同じです。ですが、後援会で中心的な役割を果たすなど、積極的な政治活動は禁止されています。後援会に所属する程度ならば問題ありません。これらについても、自衛隊が組織として、特定の党を押したりする事は絶対にありません。

そして、最後に冒頭の部分の、

「私の知っている限りでは、自衛隊も大いに政治活動を行っているように見られます。」

ですが、結論として、上記の様に、自衛隊においては政治活動については厳しい罰則があり、違反となる政治的活動についても周知徹底されていて、政治的活動を行える環境がないとともに、実現、例外を除き政治的活動は行われていない、ということです。
残念ながら、nioiさんが聞いた自衛隊の政治的活動に関する書き込みは思い込みによるところが大きいと言わざるを得ません。
そして、藤沢道議と同じですが、自衛官であった私にとっても同じ公務員として禁じられているはずの政治的活動を、課業外ならまだしも、課業中に、しかも公金による設備である学校の備品を使用して行うと言うのは完全に違法行為だと判断します。
少なくとも、公務員である「教員」である限り、公務員の自衛官と同じように積極的な政治的活動は禁じられているはずです。ですので当然教員としての立場を利用したり、特定の政党に対する応援で組織の中心的な役割を果たすことなどは、公務員としてあるまじき姿であると思います。

ということです。
最低限、自衛隊に対する誤解は溶けましたでしょうか。


失礼ありましたらお詫び申し上げます。

2011年03月5日(土) 1:06 AM

nioi

MontBlamc様

大変失礼しました。このような場であのようなコメントをしてしまったにも関わらず、紳士的な対応をしていただいたことに感謝とともに心よりお詫び申し上げます。
私の知りうるというのは、もう何年も前のことです。
もしかすると、現在はそういうことは一切無いのかもしれません。

まず議員が駐屯地に入るというのは、まさにおっしゃる通りのことです。
そして、その前にそういった地域との経緯があることは存じ上げませんでした。
ただ学校の場合は、PTA関係がたまたま議員の場合は別ですが、地元の名士という理由で招くことはほぼありません(少なくとも北海道では)。
これは、おそらく政治的中立を意識したものであると考えます。
そういう意味では自衛隊とは真逆の対応かと思われます。

それから、上意下達という表現も安易で大変失礼に値するものでした。申し訳ありません。
私が申し上げたかったのは以下のような主旨でした。
自衛隊はまさに命を賭して勤める職であると認識していますが、だからこそ上司の命令は絶対であり、それほど上司は重責を担っているということも存じています。
しかし、そのことと、長年の経緯で偏りうる地元の名士が上司と幾多の場面で面会する姿を部下がどのように認識するかは、無言の何かになりうるのではないでしょうか。
また、自衛隊には強力なOB会があることも存じています。OBは既に公務員ではありませんから政治的な活動に制限は一切ないかと思いますし、それは私たちの世界でも同じです。
しかしこれも学校現場をはるかに凌駕する上司絶対社会においては、現役への影響も少なくないと想像します。(ただしこのOBの存在は直接的には法的に問題のある活動ではありませんね。)
以上、これは私が想像する範囲ですので何の根拠もありません。
自衛隊現場に対して失礼な発言でしたら、謝罪いたします。

自衛隊を非難するつもりであのような発言をしたわけではなく、自衛隊にはまったく無いという藤沢道議の発言に少し思い当たるふしをコメントしたものでした。
そして、これはそもそもの話からだいぶ論点がそれています。もし差し支えなければ、私が撤回することで収めていただけませんか。


公務員の政治的な活動に対する点については法解釈も非常にデリケートで、だからこそ発展的な論議が必要であると思います。
一般教職員の私から見ると、今の情勢は、日教組・北教組、大きくは連合が民主党を推していることが気に入らない自民党が、党利党略と組織破壊のために追及している構図に見えてなりません。
そうではなくて、ここでは公務員に縛りがあること、そしてその縛りが適当なのか、という論議が根本かと思います。
個人的には自衛官や警察官であっても、立場を利用しなければ思想・信条に則って政治的な活動はしても良いと思います(MontBlamc様も後援会に入会する程度は良いとおっしゃってもいますし)。
しかし道教委は現在、教職員へすべて禁止と言わんばかりです(藤沢道議もですね)。
逆に道議がおっしゃる「知り合いに政治的な話をする」ことすら禁止されては、これは言論の自由を奪われてしまいます。
今の政治に対する不満、次の政治に対する期待、良いと思う政党の考え方、望む政治を実現させたいと私は友人・知人と大いに語りたいし行動したい、それが民主主義の原点かと思います。
もちろん立場を利用することはありませんが…。

MontBlamc様の考えは大変勉強になりました。
私も教育公務員という身分を十分にわきまえて、引き続き考えていきたいと思います。
今回、思い切って投稿してみて良かったです。
ありがとうございました。

あれ。本件から話がそれてますかね?

2011年03月5日(土) 2:53 AM

隣人

《道議の周りにいる学校の先生も、そして私も、多くの教職員は北教組組合員です。
私たちは、責められ、叩かれ、委縮し、かれこれ一年、それでも毎日子どもたちのために一生懸命に笑顔で学校に向かっています。
どうか、今はまだかろうじてある学校の笑顔を、消さないような北海道の教育づくりをお願いいたします。》

日高地域に子を持つ親として。。。
小中学校の教職員の職場環境の大変さは、理解できます。
実労働時間の長さや、教科の指導、生活態度の指導、果ては、給食の指導に、部活動やPTAの活動。そして、一クラス40人近い子を、同時に指導、管理している事。
親からの要望も多いでしょう。

その結果、学力では、全国最低。ただ、同じ環境でも、学力では上位の地域もあります。
最低限の指導が出来ず、組合活動に専念する教師には、残念です。
そして、政治的な集会や思想の普及(ビラ配り)を熱心にされている、一部の教師に幻滅します。

義務教育は、教科の学力だけでなないけれど、現実に、小中学校の履修範囲も終了せず、最後はプリント配布ですませている現実もあります。

組合活動の前に、しっかりと、子供たちと向き合い、義務教育でしなければならないことを、きちんと指導してほしいと思います。
もちろん、家庭での教育も重大です。

藤沢道議の北組織批判や現実の違法性を追求して居るのは、
結果、『地域づくりは人づくりに』(町づくりは、子作り~本人談)に通じ、
人づくりの一環である、義務教育の在り方、システムの精査にあるように思えます。

心ある教職員が、しっかりと子供に向き合い、その教師を保護者や地域の人が応援し協力し、将来に向けての人材育成を主体に取り組んで欲しいものです。
また、保護者も、しっかり勉強し、要求や要望だけでなはく、家庭での躾など、最低の学習環境を整え、取り組まなければなりませんね。

*子供のクラスでは、学力向上に向け、ドリルの実施など取り組んでいます。
一生懸命に、子供に向き合う教師もいますが、評価が少無いことには残念です。

2011年03月6日(日) 10:42 AM

藤沢澄雄

MontBlamcさん、Nioiさん、そして隣人さん、コメントありがとうございます(^○^)後程、私の意見を投稿させていただきます。
意見が違っても、冷静に議論することで、少しでも現場のみなさんとの溝が埋まることを願っています。

2011年03月6日(日) 11:35 AM

ぷんぷうぃ    

公務員は労働者ではないんですよ。国民全体の奉仕者という考えが必要なんです。
>日本国憲法第15条第2項 すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない。> そして、その憲法を改正することに反対しているのが日教組なんです。
 労働環境が悪いのであれば、まずは国や地方公共団体が管理して事実の情報収集に努めなければなりません。しかし、これが教育現場への不当介入とかで日教組はゴネル。。。。
これでは話にならない。お金は国民の税金なワケです。ハイ。。そうですか。。と簡単にはいかない。教職員はガッチリと国の管理下に置かれて欲しいですね。そうすれば、現場の状況がわかり
より良い教育環境が出来上がるでしょう。
公立である以上、学校や先生が好き勝手にやっていいハズがない。国の管理下に置かれて当然です。
アンケートに対しても教育現場への不当介入と言っているようじゃね。こんな先生、いらねえな。
あっ。。それから。。公務時間に組合活動を行っている。これは違法です。何を言ってもダメ。
国民は公務時間にそんなことをしてくれと先生に要求もしていません。

2011年03月6日(日) 12:12 PM

藤沢 すみお

藤沢 すみお

多くのご意見をいただき、感謝しています。
Nioiさんへの回答を中心に述べさせていただきます。

まず始めに、多くのまじめな先生にとって、教職員全体が同じに非難されることに、大変悔しい思いのことと思われます。私も、議会や議員に対するマスコミ等の批判に対して、「現場をちゃんと見ているのか?」「間違ったメッセージを世間に発信している」と思うことしばしばです。ところが、最近は、なぜそうなるのかと考え、結論として「できるだけ公開する」「自ら反論や考えを堂々と発信する」「聞かれることには、全て答える」ことに心がけるようになりました。それでも批判は続きますが、自ら襟を正すしかないのだろうと思っています。

さて、回答です。

*「北教組の違法な活動とは」・・・について
a, 政治的な活動:勿論、組合活動を全否定はしていませんし、組合所属の教職員が悪いわけではありません。ここで、問題となることは、教育公務員は国家公務員と同列に日本国内において政治的な活動が禁止されているのです。また、個人として自分の主義・主張を持つことを否定はしませんが、法律で禁止されている政治的行為として:公私の影響力を利用。政治団体への勧誘運動。政治団体の刊行物の配布。多数の人の前で拡声器を使って意見を述べる。署名活動。労力の提供も含まれています。実際の事例として、選挙事務所のお手伝いを支会に「○○名お願いします」と依頼されていました。また、「支持者カードを一人○○枚集める」などは、違法な行為だと考えます。
b, 勤務時間の組合活動に関しては、慣行として行われていたように見受けられますが、ここは一旦、法律に則り整理しなければならないのだと思います。また、会計検査院に関しても、そもそも我々議会が問題を提起したことから始まりました。「後はお任せ」とはならず、議会としての調査・追求は独自に行うべきことです。(小沢氏の国会での説明責任を独自に行おうということと同じ観点です。)

<党利党略で組合破壊の為に>と思われるのもしようがないと思いますが、私は、教育現場に政治思想が持ち込まれることにもっとも危機感を持っているのです。ほんの一例ですが、現場の方からの報告によると、明確なことばは使わなくとも、明らかに反戦に名を借りた偏った授業を行っていたとの報告も受けているのです。(すべてとは言いませんが・・・)

<友人知人と政治に関して多いに語りたいし行動したい>このことは、明らかに他人に影響力を与えてしまうことになると思います。それが“公務員”としてはふさわしくないということだと、私は考えます。

とても気になる表現がありました。<服務と関係ない調査内容や脅しに近い言動や同僚への誹謗などもあったと耳にしています。>
これが事実ならばぜひとも情報をお寄せください。道教委との話では、そのような報告はいっさい受けていません。仮にそれが事実なら、不法労働行為にも該当することも考えられます。

自衛隊に関しては、MontBlamcさんの明確な説明で、私も大変参考になりました。ありがとうございます。

私たち道議会自民党は、必ずしも現場が萎縮することを望んでいませんし、子ども達にそのことで悪影響を及ぼすことを望んでいません。ただし、卒業式を目前に、未だに国旗・国歌でもめていること、“常識”や“指導要領”がまともに守られていないことを、悲しく思っているのです。

隣人さんが言われる、同条件でも好成績をあげている地域はあるということは事実ですね。勿論、地域をあげた改革が必要なのだと思います。現場から、家庭や地域に「こうしてくれ!」との意見も聞いてみたいですね。

道教委では、新年度より振興局の枠を飛び越えた「広域人事」を考えています。私は、地方の教職員の年齢が偏っていることと、学力の向上のためにも大賛成です。ただし、反対の意見も多くあるようです。ご意見をお寄せください。

2011年03月7日(月) 11:25 AM

隣人

( 道教委では、新年度より振興局の枠を飛び越えた「広域人事」 )

大賛成です!

ただ・・一人二人だと、まったく意味がなく、効果も期待できないと思います。
一学年の入れ替えが出来るくらいの人数の入れ替えを希望したいですね。
はっきりと、成果や効果(良くも悪くも)が、見えます。
同時に、評価委員成るものを、在学生の親に拘らなく、地域の人で構成し、現場の状況を評価してもらう。
これが、現在は、形骸化されていて、まったく++意見がでない(学校側のペーパー通り)状況です。


(家庭や地域に「こうしてくれ!」との意見も聞いてみたいですね。)

・学力別の学級編成(教科によって)
・放課後の、OBや地域の人で、補修授業(寺小屋)などの、実施。
・早寝、早起き、朝ご飯、などの取り組みの講演
・外部指導者の導入
・教科の年間工程表を作成し、保護者にも進捗を理解させる
・地域での職業体験
・卒業生による、体験懇談会


まだまだ、ありますが。。。。。

2011年03月7日(月) 5:40 PM

MontBlanc

まず、MontBlamcではなくMontBlancでした。失礼しましたm(_ _ )m

Nioi 様

丁寧なお返事ありがとうございます。
それに、真摯にこちらの話を聞いてくれたその姿勢は、一人の人間としてすばらしい事だと思いました。
ですので、本来の話からそれてしまいますが、もう少し説明させてください。
やはりまだちょっと誤解されている部分があるみたいですから、この際折角ですからできるだけ正しく理解していただきたく思いますので。^^;

まず、Nioi様の中では自衛隊は非常に厳格な規律があって厳しい世界、イメージとしては旧帝国陸軍の様に思われているのかもしれませんね(「学校現場をはるかに凌駕する上司絶対社会」という表現など)。でも自衛官もみんな現代の日本人ですからもっと普通ですよ。テレビや映画で見るような旧軍の様に将校・下士官に絶対的な差があって、上官の命令に盲目的に部下が従うというような事はありません。もちろん、建前上階級という上下関係もあり、命令も絶対ではありますが、それ以前にやはり人間ですから、普段からお互いに人格・年齢・経歴も尊重して、階級だけで関係を作らず、人の組織として良い関係を築きつつ、仲良くやってます。もちろん普段でも締める時は締めますし、有事の際や訓練で本気モードの時は任務達成の為に危険な事でもしますし、させますが。でも、これくらいは、おそらくごく普通の会社(といっても私自身知らないのですが)の上司・部下の関係とさほど変わらないし、実際雰囲気はほとんど変わらないのではないかなと思います^^(テレビ等で見る会社の雰囲気と比較して)

という事を前提として、

「長年の経緯で偏りうる地元の名士が上司と幾多の場面で面会する姿を部下がどのように認識するかは、無言の何かになりうるのではないでしょうか。」
ですが、今の隊員は前述の通り「上司が絶対」というような盲目的服従はしません。皆さん、それぞれ学もあって、人生経験もあって自分の考えを持ち、自我の確立ができていますから。なので、これは実際自分が部下の立場で、また、上官の立場で経験した事に基づくのですが、上官が部下に与えられる思想上の影響力はそこまで大きくはないと思います。それを考えると、上官が○○党の誰々と会っても、それが無言のメッセージになるということはないだろうなというのが、私の経験を踏まえた考えです(かなり主観的ですが・・)。少なくとも、同じ状況で「自衛官だから影響が大きい」という様な特別性は無いと思います。

「また、自衛隊には強力なOB会があることも存じています。OBは既に公務員ではありませんから政治的な活動に制限は一切ないかと思いますし、それは私たちの世界でも同じです。
しかしこれも学校現場をはるかに凌駕する上司絶対社会においては、現役への影響も少なくないと想像します。(ただしこのOBの存在は直接的には法的に問題のある活動ではありませんね。)」
OB会というか、OBの方達ですが、普段一般の隊員が会う機会と言えば、やはり記念行事の時に来賓としてくるくらいで、駐屯地に乗り込んできて、「○○候補よろしくな」という事はありません。実際OB会が現役の組織に働きかけるという事は私の知っている限りありませんでした。私の元の部隊のOBと現役で焼き肉を食べにいった時(笑)も、選挙は近かったですけど、そういう話はいっさいありませんでした。結局、私が思うに、自衛隊の中では、前に述べたように政治の話(特に選挙の話)はタブーで、公私どちらの場面でもその点ではかなり神経質になっていてほぼ100%しません(少なくとも私は一度もした事はありません)。ですので、OBの方もそういった事情はよくわかっていて、あまり政治的な話はしないのかもしれません。ちなみに私もいちOBとしてそういう話はしません。まぁだれか特定の候補を積極的に支援している人だと話は別かもしれませんが・・。


すみません。あまり良くまとまっていませんが、何が言いたかったかというと、
○上司・部下の関係に盲目的服従関係はなく、上司の行動が部下の思想に与える影響は無いとは言えませんが、実感としては少ないと言う事(自衛官としての関係から生じると区別性は感じないという事)
○OB会の現役への働きかけも(知っている限りは)無く、また、上司・部下の関係と同じく絶対的かつ盲目的関係はないため、思想に与える影響も無いとは言えないが、少ないという事(こちらも、自衛官だからという特別性はないということ)

さらにまとめると、
自衛隊も組織は軍隊的(あえて「的」といいますが)な組織ではありますが、基本的には人間的な世界で、普段(有事や任務遂行中以外)は普通の人達と変わらないという事です。

ちなみに、
「一般教職員の私から見ると、今の情勢は、日教組・北教組、大きくは連合が民主党を推し
しかし道教委は現在、教職員へすべて禁止と言わんばかりです(藤沢道議もですね)。
逆に道議がおっしゃる「知り合いに政治的な話をする」ことすら禁止されては、これは言論の自由を奪われてしまいます。」
これについては、友人とか両親とか、私なら「自衛官」Nioi様なら「教員」という立場が関係ない人なら全く問題ないと思います。つまり、Nioi様の場合、生徒の親とかはちょっとまずい気がしますが、それ以外で、教師としてではなく、あくまで一私人としての関係の人なら問題ないと思います。(Nioi様もおそらくわかってはいると思いますが)ちなみに私も、現役の当時は、職場の関係者以外(両親、小中大の同期等)とは政治的な話していましたよ^^
さすがに、自衛隊でもそこまで禁じていませんでした。そこまでしてしまうとNioi様の言うように言論の自由を侵害されてしまうと思います。

「今の政治に対する不満、次の政治に対する期待、良いと思う政党の考え方、望む政治を実現させたいと私は友人・知人と大いに語りたいし行動したい、それが民主主義の原点かと思います。
もちろん立場を利用することはありませんが…。」
前述の通り、友人・知人とは大いに語って結構だと思います。「教員」としての立場を利用、というより、「教員であるNioiさん」として見られる相手にはしない方がいいと思いますが・・・。

こんなところです。
経験に基づく話が多く、「〜だと思う」という主観的な表現が多くなりましたが、少しでも旧軍のようなイメージが取り除けて、人間的な組織だという事がわかっていただければ幸いです。

まぁでも、今回のNioi様の自衛隊に対するイメージも、考えてみれば、友人にも「自衛官ってなにしてるの?ほふくしてんの?」と決まって聞かれる事を考えると、まだまだ自衛隊の認知度が低くて、間違えたイメージをもたれているというのも事実なんですね。元自衛官としては、もっと正しいイメージを持ってもらい、何をしているかを知ってもらいたいですねぇ。


以下は、今までの話とは全く違いますが、ちょっと思った事を。
この間「太平洋の奇跡」という映画を見ました。サイパン島で戦い続けた旧軍の方達の史実に基づく映画だったのですが、それを見た感想として、「軍人が軍人らしくない」という感想です。役者が軍服を着こなせていなく、演技初め雰囲気が軍人らしくない(と、いいつつも私の中の軍人像もイメージなのですが)。
その一方、「プライベートライアン」「バンドオブブラザーズ」、韓国映画の「戦火の中へ」では、軍人がしっかり軍服を着こなしている。軍人も、いわゆる軍人のイメージと合致する。
この違いは何なのか考えると、大多数の人が自衛隊が何をしているのか知らないという軍ー民の関係が疎遠の国と、徴兵など(この言葉だけで拒絶反応を起こす人もいますが・・)で軍と民の関わりが非常に深い国との違いなんだと思います。
全く関係ない話で申し訳ありません。

2011年03月8日(火) 12:51 AM

cp3

<友人知人と政治に関して多いに語りたいし行動したい>このことは、明らかに他人に影響力を与えてしまうことになると思います。それが“公務員”としてはふさわしくないということだと、私は考えます。

これまで、半年ほどROM専だったのですが…
議員のnioiさんへの回答で気になる部分があったので、書かせていただきました。

<友人知人と政治に関して多いに語りたい>
これが公務員として相応しくないとすれば、憲法との兼ね合いはどうなるのでしょうか?
日本国憲法では「思想信条の自由(第19条)」、「表現の自由(第21条)」を保障しています。
思想の自由は、表現の自由などの各種精神的自由権の前提となる規定として把握されているものだと私は理解しています。また、その内容が内心の自由であることから、他者の人権との抵触により相手の権利を制約することなどの点を除き、思想の自由、表現の自由の制約は極めて限定的であるべきと思います(間違っていればご指摘ください)。
そして、この権利は最大限保障される権利であり、また、最近では「思想・良心の自由は思想・良心を形成する自由や外部に表明する自由も合わせて保障している」とする説が有力に主張されているとも認識しています。
また、思想及び良心の自由は、民主主義・民主制が機能するための最低限の自由として機能しなければならないものと考えますが、議員はどのように解釈されていらっしゃいますでしょうか?

議員もご案内の通り、憲法は国の最高法規に位置づけられ(98条)、下位規範である法令等によって改変することはできないものだと理解しています。また、日本国憲法に反する法令や国家の行為は、原則として無効とされます。それが国家公務員法の102条であっても、人事委員会規則の14-7であっても、地公法36条であっても、<友人知人と政治に関して多いに語る>という思想信条の自由、表現の自由を否定できないと思いますがいかがでしょうか?
 
また、議員のお考えで、<行動したい>という部分に投票行為も含まれているのであれば、この点も憲法に抵触するものと考えますが、議員の言われる<行動したい>には、個人の投票行為も含んでおられるのでしょうか?
含んでいないとすれば、具体的にはどのような行動が公務員として相応しくないとお考えなのでしょうか?(国家公務員法102条、人事委員会規則14-7、地公法36条、公職選挙法などは一通り理解しているつもりですが…)

申し遅れましたが、私は社会科の教員です。
社会科を担当する教員が、“今”の社会のあり様にも、政治にも、制度にも、経済にも関心を持たず、様々な立場や考えの方たちとの意見交換もせず、どのように子どもたちに「現在の社会、現在の日本」を教えるのでしょうか?
また、これはあくまでも個人の考え方ですが、「歴史」とは過去から現在までつながっている流れである一方で、現在から過去を考えることによって「歴史」を認識できるとも思っています。ですから、「現在の社会、政治、経済…etc」を知らなければ過去を学ぶことができないとも考えています。
この部分についても、是非、議員のご意見をお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

また、全く関係のない話題なのですが、議員が学校現場の“不思議”について、今後問題点を整理し話題提供したいと思います。
ちなみに、その話題は「校長会」、「教頭会」という“不思議な組織”についてです。

2011年03月8日(火) 5:28 PM

藤沢 すみお

藤沢 すみお

誤解を与えてしまったようで、大変失礼しました。
私が問題としたい部分は、<行動したい>ですね。
例として書きましたが、
「法律で禁止されている政治的行為として:公私の影響力を利用。政治団体への勧誘運動。政治団体の刊行物の配布。多数の人の前で拡声器を使って意見を述べる。署名活動。労力の提供も含まれています。実際の事例として、選挙事務所のお手伝いを支会に「○○名お願いします」と依頼されていました。また、「支持者カードを一人○○枚集める」などは、違法な行為だと考えます。」

勿論、個人の投票行為は公務員の禁止されている政治的行為には含まれません。

個人として社会人として、そして教師として、歴史を含めた様々な勉強から政治や社会に対する個人的な考えを持つことは当然のことです。ただし、公務員ですから政治的行為をしないという配慮を伴うものだと考えます。(先の自衛官のように)
学習指導要領に則った教育を行ってほしいと思っています。

また、国家公務員法、人事院規則が違憲かどうかは、司法にお任せしたいと思います。個人的に“違憲”とお考えならば、堂々と政治的行為を行っていただき、それを司法の場で判断してもらうというのはいかがでしょうか。

また、「学校現場の“不思議”について」の情報をお待ちしています。宜しくお願いします。

2011年03月8日(火) 6:13 PM

nioi

遅くなりました。

服務規律調査は、まず、答えないとあとあと何があるかわからないよ、と暗に強要する発言(道教委は無理強いしないよう通知していたようですが…)があったと聞いています。
また、一人の先生が管理職や行政に囲まれて、数の理論で自分の行動や同僚について報告させられることもありました。
さらには、人事をちらつかせるなどの一教員には到底恐ろしい圧力もあったようです。

私自身は探られても何もありませんし、ないのに疑われて聞かれるのも心外でしたので、「回答しません」としました。(これまで信頼していた管理職に、行政から来たこんなくだらないことを多忙な現場で無理強いするのに対して失望したという意思表示です。)
当時、「何もないなら自信を持って回答すれば良い」という意見もありましたが、実際には、「何もない」と一言発したならば、それは非協力的態度(=非協力)ととられたように思われます。

道議があの調査やその結果をどう押さえていたかは存じませんが、知らないものや関係ないことを権力でほじくられることは、検察の問題と同様かと思います。
あの先生が何してたかなんて密告はそもそもプライバシーの侵害だし、はなっから犯人扱いしてそれを吐かせようとするなんて、先生が子どもにしてたら保護者は黙っていません。
自民党が道教委に、そして道教委が現場にやらせてるのは、まるでモンスターペアレントが担任に「ウチの子が教室で物を盗まれたと言ってるからクラスの子全員に荷物チェックと自白もしくは目撃情報を尋問しろ」と強要しているのとほぼ同類です。
少なくとも私たち現場はそれに近い感情を受けました。それは、まさに人権をも犯す違法行為と言っても過言ではありませんでした。
だから、こんな不当な調査はせず、FAXはじめ何かしらの証拠があるなら、それに基づいて相応の処分・対応をすれば良い。ハナさんが、不当だから協力しないと仰ってたのもそういうことだと思います。

これらはそもそも北教組に原因があるからだと仰っるのならば、もう現場からは何も出てこないので、藤沢道議の一声をきっかけにそろそろやめていただきたいです。(また道議会で出てきたなんて話も聞こえてきましたが…)
調査方法がどうだったなんて今や過去の話で、もうこれ以上現場を混乱させないでください。はっきり言って、教育現場を政治の道具に使っているようにしか感じません。(選挙前のちょうどいいキャンペーンなのかもしれませんが…)
自民党や藤沢道議が思っているほど、北海道の教育現場は腐っちゃいません。

以上、怒りを込めて現場の声でした。

2011年03月19日(土) 4:06 AM

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